15thマキシシングル「かばん」のカップリング。アレンジは吉俣良氏によるもの。最後の口笛はaiko自身による。
→ かばん
この曲が出来たとき、涙が出るくらい嬉しかったんですよ。そもそもワン・コーラス目は、東京に引っ越してきたころに書いた詩で。東京の生活にも慣れることができないし、外に出ても道はわからないし、友達もおれへんしっていうとき、もうさんざんやなぁと思って書いたんですね。でもそれから3年経って、今、こっちの生活にも慣れたし、いろんな人に出逢えたし、楽しい事もたくさん増えて、そう思ったから詩の後半部分が書けたというか。でね、そこが書けたからこそ、いい形で完成させることができた、と思って。私ね、ひとつの線を越えてしまうと、もう裏切られても信じます、みたいな。なんか、そういう気持ちを、この曲で書けたような気がするというか。 |